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チーズが生まれたきっかけを探る
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☆チーズ発祥の逸話
チーズは、今からおよそ7〜8000年前に中近東を中心とした西方アジアから始まったのではと考えられている。
そしてチーズの伝承は西アジアからモンゴルへと至る第1のうねり、トルコ、ギリシャを経てイタリアへ至る第2のうねりがあります。
チーズ発祥の昔話をしましょう。
昔アラビアの商人がヒツジの胃袋に乳を入れラクダで砂漠を歩く旅に出た。
のどが渇いて水筒代わりのヒツジの胃袋を開けてみると乳は白い塊と水のような液体になっていた。
そして彼はその塊を食べ、汁を飲んだ
この話はチーズ製造の工程とルーツ。砂漠の太陽で温められた乳はその中にいた乳酸菌を増殖させた。
ヒツジの胃袋には凝乳酵素(レンネット)があり、それが暖められた発酵した乳に作用し乳を凝固させた。
さらに移動中に揺さぶられることにより、カード(乳が凝固したもの)とホエー(分離した水分)に分離。
この偶然のプロセスが現在のヨーロッパでのチーズ作り工程の元になっているである。
ご存知でした?
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